「真紅の契り」ドラフト攻略!勝利の鍵は「血トークン」?

「イニストラード:真紅の契り」のドラフト攻略情報です。

真紅の契り:おすすめのドラフトアーキタイプ
  • ラクドス(黒赤)吸血鬼
  • グルール(赤緑)狼男

いわゆる「トップメタ」とよばれるタイプです。組めたら強いので、狙ってみる価値あり。

特に今回新登場の「血トークン」はルーティング(手札入れ替え)が可能なため、欲しいカードを探しにいける=安定感が高くなります。

目次

「真紅の契り」ドラフト環境の特徴

「イニストラード:真紅の契り」のドラフトでは、以下のような環境です。

  • 「赤」が強め
  • 強力なレア、いわゆる「ボム」が重要
  • 「血トークン」の手札入れ替えが強い
  • 引き続き2色での構築が基本

「赤」が強め

前パックである「真夜中の狩り」では最弱といわれた色ですが、今回は大躍進!

  • 血トークンの生成
  • 優秀な除去呪文

と、かなりの強化がされています。

強力なレア、いわゆる「ボム」が重要

今セットもレアが強い、いわゆる「ボム環境」です。

レアが生き残ればほぼ勝ち、と言っても過言ではありません。

しかしながら「レアを出した方が勝ち」、というゲーム展開を続けるだけではなかなか勝てません。

そこで、以下の意識を持つと良いでしょう。

  1. レアを手札に引き入れる意識を持つ(マリガンやルーティング)
  2. レアにしっかりと対処する方法を用意する(除去)
  3. レアを出される前に押し切る

レアがひけなくて負ける、出されたレアに対処できなくて負ける、といった展開はよくあるもの。

こちらはマリガンや「血トークン」を利用してレアを引きやすくしつつ、相手のレアにしっかりと除去呪文を使えるような盤面を作りましょう。

基本的には戦闘やコンバットトリックなどで相手クリーチャーを倒しつつ、除去は出てきたレアや強力なクリーチャーに当てる、といった意識が大切です。

また、ゲームが長引けば長引くほど、ともにレアを引く確率は上がります。

相手がレアを場に出す前にライフを削り切る積極さ、スピードも重要です。

「血トークン」の手札入れ替え(ルーティング)が強い

  • 強力なボムレアを探しにいける
  • その時必要な除去などを探しにいける

後半に不要なカード(引き過ぎた土地、盤面に影響を与えない弱いクリーチャー、相手デッキに刺さらない呪文)を捨て、カードを1枚引くという手札の入れ替え(ルーティング)は、勝利までの安定感を高めます

特に「レアゲー(ボム環境)」と呼ばれるほどに、「レア1枚で勝負が決まる」環境では、その1枚を手札に引き入れる確率があがるため非常に強力なギミックです。

色的には「黒」「赤」に偏っているため、どちらかの色に触れられると安定して有効牌にアクセスしやすくなります。

引き続き2色での構築が基本、ボムなどがあればタッチもあり

前回の「真夜中の狩り」同様、2色推奨の環境と言えます。

なお、「真紅の契り」の2色土地(スロウランド)は対抗色のみ。

レア枠で来たら検討もありですが、トップメタの「ラクドス(黒赤)」「グルール(赤緑)」のように、今回のドラフトでは友好色で固める方が勝率が高い結果に。

無理して対抗色のレア土地をピックする必要はありません。

注目すべきアーキタイプは全部で6つ

  1. ラクドス(黒赤)吸血鬼
  2. グルール(赤緑)狼男
  3. アゾリウス(青白)降霊エンチャント
  4. ディミーア(青黒)濫用
  5. オルゾフ(白黒)ライフゲイン
  6. シミック(青緑)切削

ラクドス(黒赤)吸血鬼

「吸血鬼」という部族シナジーや、「血トークン」を利用するデッキ。

直接吸血鬼同士でシナジーを得るというよりかは、「血トークン」で間接的にシナジーを形成する(要は血を使い回す)といった狙いです。

色的に除去も強力なため、今セットでは文句なしのトップメタと言えます。

グルール(赤緑)狼男

「狼男」シナジーを生かしつつ、速めに相手のライフを削り切るアグロ戦術が強力なデッキ。

軽く小回りのきく赤の除去呪文と、緑の優秀なクリーチャーで殴り合いに強いのがウリです。

特に緑は除去が弱いため、赤でカバーできるのは大きなメリット。

大物は火力などで除去しつつ、その他は優秀な緑クリーチャーやコンバットトリックで打ち取りましょう。

また今作は「血トークン」のおかげで、手札が止まるリスクも軽減でき、ある程度のロングゲームでも息切れせずに戦えます。

アゾリウス(青白)降霊エンチャント

青と白のキーワード能力である「降霊」

前作のドラフトではかなり厄介だったこの「降霊」が、クリーチャーではなくエンチャントとして続投。

倒したクリーチャーが「飛行持ち」でまた戻ってきた、前回ほどの脅威はなくなったアーキタイプと言えます。

「真夜中の狩り」では降霊クリーチャーが横にずらりと並び、なかなか突破できませんでしたねぇ…。

キーカードは

  • 嵐追いのドレイク
  • 塩水漁り

といった「呪文の対象になるたびにプラス効果を発動」するクリーチャー。

これらを活かすために、降霊持ちのクリーチャーを意識してピックしていきます。

エンチャント戦術の弱点としては「強化したクリーチャーが除去されると一気に不利になる」こと。

狙われた場合には守れるような呪文を数枚は入れておきましょう。

ディミーア(青黒)濫用ゾンビ

青と黒の主にゾンビ関連クリーチャーに割り当てられた「濫用」能力。

自分のクリーチャーを生贄に捧げることで、さまざまな効果を得られるメカニズムです。

濫用が決まればアドバンテージを稼ぐことが可能になりますが、当然

  • 濫用持ちのクリーチャー
  • 生贄要員

が必要になるため、構築難易度は少し高め。

オルゾフ(白黒)ライフゲイン

白と黒の「絆魂」持ちクリーチャーを使用し、回復シナジーや無尽蔵の体力で勝利するデッキ。

殴って殴られてのゲームで「回復」はかなり強力です。

キーカードは「旅する聖職者」

コモンカードなので取りやすいため、数枚ピックしておきましょう。

戦術的に長期戦になりやすいため、

  • 除去カード
  • ルーティングのできる「血トークン」が出せるカード

も合わせて採用しましょう。

シミック(青緑)切削

青の降霊エンチャントを切削で墓地に落とし、緑の強力なクリーチャーに付与して戦うアーキタイプです。

今回の目玉である「血トークン」がほぼ使えないうえ、除去も弱い組み合わせのため、

  • デッキにクリーチャーを多く入れる
  • アグロ的な、積極的に攻撃できる構成

を意識する必要があります。

「真紅の契り」クイックドラフトの勝利報酬

0勝50ジェム+1パック
1勝100ジェム+1パック
2勝200ジェム+1パック
3勝300ジェム+1パック
4勝450ジェム+1パック
5勝650ジェム+1パック
6勝850ジェム+1パック
7勝950ジェム+2パック
※6勝までは確率で+1パックが追加
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